初めてヒーローショーにカメラ持って行ったら楽しかった

2025/12/29のウルトラヒーローズEXPOで初めて観覧にスマホではない単体のカメラを持って行ったら楽しかったのでその日記です。いい写真が撮れて嬉し〜って日記なのでカメラと写真の記事です。公演のストーリー等の内容には大きくは触れませんが、多少この場面の写真が撮れて良かった!という話はします。

カメラを買いました

すこし前、Nikon 1 J1というカメラがバズっていた。

https://twitter.com/gadgetmitchy/status/1998648001431212296?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

古くて小さいミラーレスだけどいいカメラらしい。本体デザインもとてもかわいい。
あとセンサーサイズが1インチでちいこいのだけど、それが映像用の16mmフィルムとサイズが同じくらいで、それでいてレンズが交換できるのでマウントつけて古い16mmムービーカメラのレンズをつけて遊ぶのにいいらしい。

……っっっへえ〜〜〜〜〜〜????? フゥ〜〜〜〜〜〜〜〜ン??????

というわけで、Nikon 1 J2を購入しました。J2を。

レンズも購入、望遠ズームレンズは赤。

上述のツイートでJ1がバズり散らかして若干中古市場が高騰して、後継モデルやファインダー付きモデルの方が安くなっていたので「古いカメラだし大きな不具合とかなければ後期モデルの方がすこしでも新しくていいじゃん?」と思ってかわいいオレンジ色の物凄く状態のいいJ2を購入しました。名著写真入門書「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」でも趣味なんだから持ち歩いててたのしい好きなデザインのやつ買いな〜的なこと書いてたし。

結論から言うと、まだ当初の目的のレンズは輸入の都合とかでまだ届いてないんですが、純正のレンズだけでもめちゃくちゃ楽しめています。件のツイートや私の記事で気になってNikon 1(以下ニコワン)欲しいなーとなった人はJ2以降とかVシリーズ探してみてもいいかもしれません。私は2万強くらいでレンズ付き揃いました。

映像系の仕事してるので多少カメラのことわかんなくもないのですが、まあ映像と静止画は畑全然違うので先ほど名前をあげた「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」を参考に諸々やっています。ペーペーなりにRAW現像なんかもしちゃって、なんかもうすでに楽しいのであの本の言う通りだったらかなり目的達成できてる気がする。

カワスイのカメレオン、すごくカッコよかったので撮った、肌のディティールがすげーイカしてるしツノがいい。
水族館とか植物園に行くのが好きなのでカメラで楽しみが増えました。

後述しますが、件の本や身近な写真うまんちゅに従ってRAW現像を覚えたのがマ〜〜〜〜〜〜〜〜ジですげーよかったので、よっぽど理由がなければこのスマホで気軽に写真撮れる時代に多少お金を出してカメラを買った人は全員RAWで撮った方がいい。

ウルトラマンを撮りたい

最近の記事でたびたび触れてるのですが、今年やってる「ウルトラマンオメガ」にはまっていて、特撮好き歴長い割にあんまショーに行かないタイプの人間だったのですが一昨年〜去年ハマっていた「仮面ライダーガッチャード」の時は放送中に全然行けなかったの後悔してるので一念発起してオメガに会いに行きてえ〜〜〜となって最近はたまに行っています。

んで。

よく考えたらそりゃ撮ってる人がいるのは当たり前なんだけど、現場ではガチ勢の人たちがゴッツい一眼レフ持ってきてバシバシ撮っててインターネットにレポと一緒に上がってるバチイケ写真ってこういう人たちがあげてんだ!となり、自分もそこまでの気合いではないけど写真を撮ってみたくなりました。

ゆーてスマホで撮っても十分楽しい

ちょうど年末のウルトラマンの大イベント・ウルトラヒーローズEXPOのショーで主人公のソラト役を演じられている近藤さんが出演する公演の席をとっていたので、これはチャンスと思いニコワンを持っていくことにしました。

日常のスナップ写真ならともかく、基本的には薄暗いけど時には演出で激しく明滅するステージで俊敏なアクションを見せるウルトラマンやキャストさんを、お遊びで買ったもんで現行のカメラと比べると正味性能はショボい干支一周モノのカメラがどこまで撮れるかにも興味がありました。

ニコワンくん、お前やれるか・・・?

カメラに顔なんかないけど、ご年配の前オーナーが本当に大事に使ってくれて出品時のサンプル写真が大切に育てられた家庭菜園やかわいがられているおうちの猫ちゃんだった、まるで新品のようにピカピカのニコワンくんはなんとなく自信に満ちた表情をしているような気がしたので、私はそれを信じることにしました。

善戦‼︎善戦‼︎善戦‼︎ニコワン、お前すごいな⁉︎

twitter埋め込みで恐縮ですが撮り上がった写真はこのような感じです。

https://twitter.com/hisanori_natano/status/2005588603788001788?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

https://twitter.com/hisanori_natano/status/2005589808295616550?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

https://twitter.com/hisanori_natano/status/2005590436296241649?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

https://twitter.com/hisanori_natano/status/2005879814851551568?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

これをうまい写真やいい写真など、どう捉えるかは見てくださった方におまかせするのですが、「スマホよりちょっとだけいい写真で大好きなヒーローの姿を残したい」のが目的だったので大大大大大善戦だと思っています。すごいじゃないか、ニコワンくん!!!!!!!

まさに自画自賛なのですが、特に記事サムネにしているウルトラマンZの2枚目の後ろ姿の写真、構図も陰影も絵画みたいにすごいもんが撮れてしまったと思っている。

もちろん現行のカメラのようなクリアな解像感はないし、最大感度もかなり低いので現像時にノイズ低減してもなおノイズが載っているのですが、なんかそれもフィルムカメラで撮ったような味が出ていて、すごくなんか、大満足です。

いやしかし

https://twitter.com/hisanori_natano/status/2005459057751228597?s=61&t=gShtCDEn79Cv-450S-qKLw

主演俳優生身長物アクション大盤振る舞い撮影可能なんか聞いてないよ!!!!!!!!!!
ニコワン持ってきててよかったです。本当にありがとう。

「カメラに詳しい」じゃなくて「写真が上手い」人を信じろ

とはいえ何も準備せずに撮ったわけではありません。

事前にtwitterでカメラの設定どうしたらいいやろか…って聞いたら、鍵アカウントの方なのですがすごくいい夜景やなんかを撮るフォロワーが「夜に人物スナップとかを撮る時の設定を参考にしたらどうじゃろかー」と教えてくれました。完全コピペじゃないなら載せていいよとOK貰ったので以下のような感じです。

・持ってるレンズでなるべく明るいものを絞り開放気味で使う
・ISO感度はオートの上限に設定
・露出モードはシャッター速度優先(SとかTvと書いてるモード、ニコワンはS)
・保存形式はRAW
・連写オン
・コンティニアンスAF
・シャッタースピードはなるべく早く、なおかつその範疇で許す限り、会場の暗さで動くもの撮れるギリまで遅く
(↑これ経験依存の感覚すぎて難しすぎねえ⁇⁇)
保存形式は絶対に絶対にRAW

RAWで撮れと口酸っぱく言われたのですが、うまい人ってやっぱRAWなんだ。

件の「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」でも著者の幡野さんがかなりページを割いてRAWの重要性を説いていました。この本曰く、JPEGは焼き上がったステーキ・RAWは生肉と説明されていました。上記のフォロワーさんも難しいシチュエーションの写真はあとからなんぼでもいじれて損はないからRAWがいいよと言っていました。

「うまくて〜」にすごく感銘を受けているので全然RAWで撮って自分で現像する気満々だったのですが、今回のウルトラヒーローズEXPOでRAWで撮って現像の重要性完全理解。

RAWってなんやねんの話は各自ググるか「うまくて〜」を読んでほしいのですが、正直日常スナップ程度だとピンと来ないこともしばしばあり現像ってレタッチとなにがちゃうんじゃろ〜と思っていましたが、まさに先ほどのステーキの例えの「生肉状態」なのでどうとでも調理できるのがすごすぎます。

たとえば。

(今年は真っ赤ですが)ウルトラマンの多くは銀ピカの顔で目は発光していて、なおかつ照明が強く当たると信じられないくらいビカビカに光って白飛びすることがあるんですがこれがなんとRAWで撮影しておけば白く飛んでんなーって所もちゃんとくっきり掘り起こすことができてすんげえです。

このゼットくんの目元とかがまさに撮りっぱなしだとマジで目と顔面繋がっちゃってるくらい真っ白だったのですがRAWならここまでくっきりできます。

あとバチバチにかっこいい生身アクションを見せてくれた主演の近藤さんはすげえ筋肉ムキムキの方なのに異常に手脚が長いので光の当たり加減で筋肉の凹凸が飛んでると言うほどマッシブな体型に見えないのですが、これもRAWだとかっこいい筋肉の陰影のデータがしっかり残っています。

この腕んとこすごくないすか…RAWとJPEGの同時記録で撮影してるのですがこれも撮りっぱなしだともっとのっぺりしてて…

RAWでの現像って加工じゃなくて、パッと見でなんも見えない所にもデータが残ってるからそれを引き立てられるんだ!!ってすげー感動したのでまーーーじで今回の経験はめっちゃ良かったです。みんなRAWで撮って現像しよう、なりますRAW信者に。

ちなみに現像は最近よく記事を出しているAffinityでやっています。いくつかはEXPOのあと即帰省だったので新幹線の中でiPad miniで現像しています。またこいつ新幹線で…

でも、これ多分機材の設定や現像のことを「写真がうまい人」に聞いたから最大限手持ちの機材で工夫していい感じに撮る方法教えてくれたんだと思います。また、「前オーナーが大事に身の回り撮って使ってたカメラだから自分もいいものいっぱい撮りたい」みたいな私の思い入れを聞いてくれてたフォロワーだからそのカメラでよく撮る方法をアドバイスしてくれたとかの文脈があるんだな、と。

おそらく「カメラに詳しい人」に聞いてたら、本当に現在においてはニコワンは決して高機能なカメラではないので、多分初心者でもJPEG撮って出しでそこそこ綺麗に撮れるいいカメラのレンタルなど勧められたと思います。なんかよくわかんねえけどカメラ趣味って機材ウンチクマウントバトルする怖い人多いイメージがあるから迂闊に聞けねえ。

でも私は素敵なかわいいカメラ買ったからこれで大好きなものいっぱい撮りたかったんだよなァ〜ッ!!!!!!
結果すごく楽しく撮れたので本当に良かったです。

楽しい催しにはカメラを持っていこう

そんなわけでニコワンくんが私の手元にやってきてスナップ撮影以上の初めての大仕事はウルトラマンのショーの撮影で、すごくいい仕事をしてくれました。

「あらかじめカメラの設定をちゃんとしよう」だとか「RAWで撮って現像しよう」とかって多分詳しい人には当たり前のことです。でもそれって言葉だけだと染みないです。全然スマホでも楽しく写真撮ってるし、オートでJPEG撮って出しでも結構いい写真って撮れるからです。

それらの当たり前のことが実感持って染みたのは、「あらかじめカメラの設定をちゃんとしよう、これから撮るもののことを考えてワクワクしながら」だったり「RAWで撮って現像しよう、現場で見た感動がデータにたくさん残るから」だったからだと思いますね。情報としての写真を撮りに行くんじゃなくて、楽しい思い出を残すためのバフアイテムなんすね、カメラって。

「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」と、そしてカメラの設定教えてくれたフォロワー、本当にありがとう…!

これからは楽しい催しにはニコワンくんをたくさん連れて行こうと思います。


おそらくこれが年内最後の記事になると思います。父が亡くなったので喪中につき新年のあいさつは控えさせていただきますが、皆様よい年末年始をお過ごしください。では!