
卓上簡易製本機「とじ太くん」を購入して何度か試作してうまく行ったので備忘録的にメモしておきます。
https://www.jicworld.co.jp/brand/tojitakun/
実制作にはまだ使ってないし、メーカーの想定していない使い方なので真似したい人は完全自己責任でお願いします。なに言われても知らん。
あと普通に物作りが好きだからDIYがしたくてウキウキで買ったのでX購入報告したときに「締切間に合わないなら中綴じがありますよ!」とか「昨今の情勢を鑑みて印刷所が使えなくなっても自分で製本するんですね!」とか思ってもないこと言ってくるやつおってものすごく萎えたのでそういう人はお門違いなので帰ってください。
用意するもの
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とじ太くん
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断裁機(カッターで頑張れるならカッターだけでもいい)
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カッター(小口きれいに切りたいなら黒刃つけたカッターあるといい)
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お好みの幅のとじ太くん用ホットメルト背糊
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表紙用紙(A5本作りたければB4、B6本作りたければA4)
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本文用紙(A5本作りたければB4、B6本作りたければA4)
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フリクション(印付けに使う、温めたら消えるので)
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手芸用ルレット(折り筋付けに使う)
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スティックのり
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クランプとかクリップとかの固定具
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作りたい本のサイズの厚紙2枚
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クッキングシート(ふわふわしたキッチンペーパーじゃなくて焼き菓子作るときにオーブントレーに敷くツルツルパリパリしたやつ)
手順
今回の試作ではB6本を作ります(家にA4の紙しかなかったので)
①A4の表紙用紙と本文用紙を短辺幅だけB5に切る

本になったときの天と地を揃える工程です。表紙用紙と本文用紙を重ねて短辺幅だけB5寸にします。断裁機が何十枚も切れるツエーやつならA4のまま接着して最後に化粧断ちしてもいいんだけど、やすい断裁機だと厚み出るとしーきびなので半分の厚みで済む最初のときにやっとくといいです。
②本文用紙を半分に切る

本文用紙を半分(A5幅)に切ります。今回試作なので白紙ですが印刷済みの場合は2ページ面付けの時はセンター合わせ・1ページ面付けの時は背揃えにしてください。
③表紙のセンターを取ってとじ太くん用背糊にスティックのりを塗って表紙用紙に仮止めする


表紙用紙のセンターをとって温めたら消えるフリクションで印をつけて、そこにスティックのりでとじ太くん用の背糊ホットメルトを仮止めします。紙幅より長くてもまだカットしなくて大丈夫です。
④手芸用のルレットで背糊に合わせて折り筋をつける

背糊に曲尺(直角が取れるので)あてて、糊の幅に合わせて両側に手芸用のルレットで折り筋をつけます。クロバーのへらルレットを使っています。
https://clover.co.jp/products/57669
ルレット使うアイデアはこちらの記事を参考にしました↓
https://tapphouse.hatenablog.com/entry/2015/07/14/184915
⑤材料を組む

挟んでるので肝が座ってる人はなくてもいいかも
③~④で作った表紙に②でカットした本文用紙の背の部分をきれいに揃えて挟んで、すべての材料の天地をきれいに揃えたら、外側から厚紙とクランプで固定します。
⑥クッキングシートで挟む

本より一回り大きくカットしたクッキングシートで挟みます。端までしっかり糊付けしたいのではみ出させている背糊を、加熱時に機械の内部への溶け落ちを防止するためです。背糊をクッキングシートからはみ出ない程度の長さにカットします。
クッキングシートはツルツルパリパリしたクッキー焼く時のオーブンに入れても大丈夫なあれです。間違ってもペーパータオル系の吸水する感じのフワフワしたキッチンペーパーではやらないでください。燃えるど。
⑦普通どおりにとじ太くんで加熱接着→クールダウン


クッキングシートごと、とじ太くんにぶちこんだらあとはマニュアル通りの製本手順を踏んでください。
⑧よく冷えたらはみ出てる糊と小口を切って完成。

よく冷えたらクッキングシート・クランプ・厚紙を外して、はみ出た背糊を切って、小口を完成サイズに合わせて切って完成です。分厚くなってるのでしょぼい断裁機だとしーきびなので小口だけカッターで切りました。
OLFAの特選黒刃とかムラテックの鋭黒刃で一気に切ろうとせずに何回もなぞる感じで切るときれいに行けます。
https://www.olfa.co.jp/blades/1119.html
https://muratec-kds.jp/products/sb/
未検証の点
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表紙だけ印刷所に刷ってもらって自力製本するときのPPとかトナーへの加熱接着の影響はまだやってないのでわからん。
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若干表紙のキワの背糊が心もとないので背よりも少し幅ある手芸用のアイロン接着テープとかで補強するのは試してみても良さそう
【重要・2026/04/30】
ノウハウ系記事に関して、作業途中の実物や成果物を見せてくださらない方からの完成報告と感謝の匿名コメントは虚無を褒め返してあげなきゃいけないの本当ダルいから今後は一切いらないです。疲れました。
作品見せてくれる方の話はいっぱい聞きたいです。